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自然災害への備え万全に

NOSAIの建物総合共済に加入を

(平成28年12月1週号 特集)


 NOSAIの「建物総合共済」では地震で損害を受けた場合、被害に応じて共済金をお支払いします(※建物は再取得価額の5%以上の損害、家財・農機具は新調達価格の70%以上の損害の場合支払対象です)。また、火災、落雷、台風等の風水害まで補償の範囲となっています。もしもの場合に備えてNOSAIの「建物総合共済」に加入し、住宅を守りましょう。

 

鳥取県中部で最大震度6弱、岡山県北部で震度5強を観測

 10月21日、鳥取県中部で発生したマグニチュード6・6の地震では、倉吉市、湯梨浜町、北栄町で震度6弱、また、岡山県北部(鏡野町上齋原、真庭市蒜山下福田)でも震度5強の激しい揺れを観測しました。

201612_1%e2%91%a0住宅の被害は1万2615棟に

 地震から1カ月以上になりますが、これまでに観測された震度1以上の地震は400回を超え、11月20日の時点で依然として15人が避難生活を余儀なくされています。また、これまでに確認された住宅の被害は1万2615棟に上り、このうち、全壊が15棟、半壊が98棟となっています(表1参照)。
 NOSAI岡山では、今回の地震被害に対して2件のお支払いをしています(11月21日現在)。

 

台風・地震など幅広く補償

 NOSAIの建物総合共済は建物火災共済の補償内容に加え、「台風等の風水害」「雪害」「土砂崩れ、地すべり」「地震、噴火、津波」の自然災害による共済事故が補償されます。

201612_1%e2%91%a115年度は79棟・4189万円支払い

 2015年度の建物総合共済では79棟、4189万円のお支払いをしています(表2参照)。
建物総合共済では1棟2千万円が加入の限度となっています(家財等含む)。

 

201612_1%e2%91%a2 また、支払共済金は図1のようになっています。損害を受けた原因によって支払共済金の計算方法が異なります。
しかし、共済金額(ご契約金額)が支払共済金に大きく影響するという点は全て共通しています。

 

201612_1%e2%91%a3後片付け費用など各種費用共済金も

 そして、建物共済では後片付け費用に当てていただく「残存物取片付け費用共済金」、自分の家の火災で近隣の家に被害を与えてしまった場合にお支払いする「失火見舞費用共済金」等の費用共済金を支払共済金に加えてお支払いします。図2にその他の費用共済金について載せておりますので、ご確認ください。

 万が一に備え、補償が充実しているNOSAIの「建物総合共済」への加入をぜひご検討ください。