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冬から春先にかけては火災に要注意

火の元をしっかりと確認しましょう

(平成27年12月1週号)


特集_図1 消防庁の全国調査によると、2014年の建物火災件数は2万3569件、建物火災による死者は1002人(約7割は65歳以上の高齢者)との報告が上がっています。また、岡山県庁の消防保安課の調べによると、14年は県内で377件の住宅火災が発生しています(図1)。

全国平均(約500件)より件数は少ないですが、火災発生の時期を見ると、12月が42件、1月が50件と、12・1月の火災発生が全体の24・4%を占めています。

NOSAI岡山では、14年度の火災事故について46棟、約2億円の共済金をお支払いしています。特に「煙突・煙道」「ストーブ」などの冬に使用する暖房器具が原因となった火災では、近くに可燃性の高いもの(布団や衣類など)があることが多く、火災が発生すると火の回りも速くなるため、大きな火災につながりやすいです(表)。

特集_表2冬になると空気が乾燥するため、火災が起こりやすい気象条件になります。火の元の確認を行うとともに、万が一の備えとしてNOSAIの「建物火災共済」への加入をご検討ください。