お問い合わせ
アクセス
サイトマップ
文字サイズ

農業共済新聞

  1. ホーム
  2. 農業共済新聞
  3. 千屋牛放牧で経営安定へ

千屋牛放牧で経営安定へ

餌代削減し労力軽減

(平成27年12月2週号)


短信㈰_1新見市の農業生産法人・潮農組合(船越二郎会長=7戸)は、耕作放棄地の解消や獣害対策、組合経営の健全化を目指して「千屋牛」の放牧に取り組んでいる。
放牧は1・2㌶の農地を3区分し、雌牛2頭を放牧し雑草を食べる状況に応じ順次区画を移動していく。
組合員で畜産農家の舩越晶さん(80)は「餌代もほとんど掛からずふん尿の処理に手が掛からないのがありがたい。世話も1日1回程度見回りをするだけなので負担にならない」と話す。
組合では、来年4月に3頭目の繁殖牛を導入予定で、放牧ブロックも4ブロックに増やす準備を進めている。また、2頭の牛は来年7月に出産予定で、生まれた子牛はせり市で販売し組合の収入とし、経営安定を図る。
岡山県備中県民局の川口泰治副参事は「企業や農家が個別に放牧するケースはあるが、集落営農組合が放牧するのは県内初。関心を持っている人も多いので他の地区に普及することを期待している」と話す。(的場)